相葉の備忘録

日々生活する上での気付いたことまとめ

家族でDocomoから楽天モバイルの格安SIMに乗り換えた結果

 どーも相葉です。

 節約のために、今はやりのMVNOの一つ、楽天モバイルに家族2人で乗り換えてそろそろ3ヶ月が立つので、気付いたことをまとめておこうと思います。

 

楽天モバイルにした理由  

 それはズバリ、月々の料金が安い上に価格ドットコムのキャッシュバックキャンペーンがあったから 

 今思えば、特にサービス内容などを他社と吟味して決めたわけではない笑 

 

docomoにてMNP予約番号取得まで 

 携帯キャリアを乗り換えるためには、まずdocomoからMNP予約番号なるものを取得しなければならない。 

 docomoの場合はドコモショップへ行かずとも、マイドコモなるポータルサイトで番号が取得できるため、簡単だ。もちろん店頭でも番号は取得できるらしいが、基本的にはドコモショップはいつも混み合っているため、多少面倒でもインターネット経由での手続きをおすすめする。 

 

楽天モバイルにて転入手続き

 次に楽天モバイルの契約サイトから契約プラン等を決める。  

 今回はメインのスマートフォンの契約切り替えなので電話が使える音声SIMで、月々のデータ容量は3.1GBのプランを選択。 

 料金は月額2,000円弱となり、これまでの料金に比べて4,000円近く安くなった。

 なお、契約時に回線の開通方法を、「SIMカード到着後にコールセンターに電話することで開通」と「申し込みフォーム入力後に開通」の二種類がある。

 前者はあくまでSIMカードが到着してからの開通であるため、電話ができない期間がなく、シームレスに回線を乗り換えることができるのでおすすめだ。 

 後者は申し込みからSIMカード到着までの数日間(原則2日以内には届くようだ)、電話の利用ができないというデメリットがあり、2年縛り契約の解約月ギリギリで手続きを間に合わせたいといった事情がない限りは選ぶ必要がなさそうだ。

 

SIMカード到着後 

 今回の申込みでは、申込みから2日間でSIMカードが到着した。

 iPhone5Sの場合、回線変更はSIMカードを差し替え、同封の説明書通り通信用のプロファイルをダウンロードし、コールセンターに開通電話をするだけなので簡単だ。(文にするとあんまり簡単に思えないかもしれないが、説明書がかなりわかりやすいので本当に簡単)

 

4G接続が出来ない...。

 今回は2台のiPhone5Sのキャリア変更をしたが、基本的に同じやり方で設定したはずなのに片方が3G接続になってしまい、4Gの高速回線を利用できなかった。 

 プロファイルのインストールのやり直しや再設定等色々試したが、結局のところ原因はiPhone側の設定で4G通信がオフになっていたからであった。オンにするとスルリと4Gに接続され脱力...。 

 しかし、普段は4G通信を行う設定になっていたはずであったが、どのタイミングでオフになったのか。非常に謎である。 

乗り換えてみてどうだったか 

 大手キャリアであるdocomoからMVNOである楽天モバイルの格安SIMに乗り換えてみて、概ね良かったと思う。これまで大きな不都合なく利用が出来ているが、一応気になったことをまとめる。

 

・料金はマジで安い 

 最初は本当に表書きの料金そのままで利用できるものなのか不安だったが、解約手数料やMNPに伴う転出、転入手数料を支払った後は、本当にそのまんま月々2,000円弱の料金で利用が出来ている。金の節約という意味では大いに有効だった。

 

・回線速度についてはムラがある

 3ヶ月利用してみて思ったのが、楽天モバイルの通信速度は時間帯によってかなり違いがある。特に利用が多いと思われる平日12時から13時までは、普通のサイトであればワンテンポ遅れた表示になるし、動画を見るのにはストレスが溜まるレベルだ。 

 そういった時間帯以外では、docomoよりは遅いが気にならないレベルでネットが利用できる。

 

・LINEの通話品質が下がる...?

 あくまで体感だが、格安SIMに乗り換えてからLINEの通話が一瞬途切れたり、ワンテンポ遅れて聞こえるようになった気がする。個人的には出先でLINE通話はほとんどしない上、家ではWIFIの回線で通話するためあまり困っていない。しかし、もし出先でLINEの通話を頻繁にするのであれば、現状通話しにくい状況であるため、大きなデメリットになっていたと思う。 

 これまでもLINE通話はほとんど使ってこなかったため、もしかしたら気のせいかもしれないが...。

 

・デザリングは問題なく利用可能 

 iPhone5s + 楽天モバイルの組み合わせではデザリング機能が利用できる。

 絶対的な回線速度はあまり早くない上に月々の容量の上限もあるため、家にいるのと全く同じように利用することは出来ないが、出先でのちょっとした作業であったら十二分に対応できる。(実はこの記事も、出先でデザリングを利用してタブレットで書いている)

 

 以上、つらつらと書き重ねたが、楽天モバイルは万人におすすめできるとは言えなくとも、乗り換えるメリットは十分にあるサービスだと感じた。

 これからライトユーザーを中心にMVNOに乗り換えていく人がどんどん増えていくはずだ。